思考を広げる質問
NLPのメタモデルの質問を使って、思考を広げてみませんか?
思考を広げると行っても、分かりにくいですよね。
「大きく考える」という意味です。
そうは言っても、大きさは人それぞれですから、
「今の自分よりも、大きく考える」ということです。
例えば、私たちは思い込み、執着、行き詰まり、そして自信を失っているとき、
不安や怖れに支配されているときなどは、どうしても、自分の可能性を無意識のうちに限定してしまいがちです。
昨日までは、今までは大丈夫と思っていたのに、何かの失敗やミスをきっかけに、
自分はできないんじゃないか?などの精神的な状態の低下。なども起こります。
そんな時は、NLPのメタモデルの質問が効果的です。
今の自分の思考の状態を変化させてくれます。
「それは誰が決めたのですか?」
「もし、できたとしたら?」
これは具体的には、メタモデルの削除や一般化と言われる質問のテクニックです。
この質問を上手く使って、部下の自信を回復することを手伝っているマネージャーさんがいらっしゃいます。
彼は、NLPを名古屋で受講してから、このラポールテクニックとメタモデルを使って、
チームの数字と活気を取り戻しました。自信を失っている部下には、何かきっかけになっている障害が存在します。そこに対して、NLPのラポールテクニックで信頼を毎回築いたあとに、メタモデルを使います。
障害に対して⇒「それは誰が決めたの?」
そして、視点を変える質問⇒「もし、できたとしたら?」
そうして、行き詰まりと別の視点から、考え、発想し、感じることで、
新しい突破口が生まれてきたりします。