セミナーと講演会の違いとは?
セミナーがブームとなっています。参加される方は、個人が勉強のためにという理由から、会社の命令でという理由まで様々です。しかし、世の中に『セミナー』と呼ばれるもの、『講習会』と呼ばれるもの、『講演会』と呼ばれるもの、それぞれに違いはあるのでしょうか。
他にも、会議、分科会、シンポジウム、ワークショップなど日本語に置き換えるとどれも『講演会』や『研修会』という意味になりそうですが、その違いについて考えてみましょう。
[会議]
会議とは2人以上の人が集まり、仕事の打ち合わせをしたり、議論する場のこと
[分科会]
分科会とは、あるプロジェクトの中の細分化されたグループがあるテーマについて色々研究したり実行する小集団のこと
[講演会]
講演会とは講演者がいて多くの聴衆に演説(スピーチ)をする場のこと
[シンポジウム]
聴衆の前で、特定のテーマについて何人かが意見を述べ合い、参会者と質疑応答を行う形式の討論会のこと。シンポジウムは講演会と違い、数人の有識者が一つのテーマについて意見を言い合って、新しい何かを見つけようとするものです。
[ワークショップ]
(1.)仕事場、作業場
(2.)参加者が専門家の助言を得ながら問題解決のために行う研究集会
(3.)参加者が自主的活動方式で行う講習会
[セミナー]
(1.)大学などの高等教育機関で用いられるの教育方法の一つで、教授などの指導のもとに、少人数の学生が特定のテーマについて研究・コミュニケーションし、報告・討論するもの。
(2.)上記の方法・形態をとる講習会のこと